(VOVWORLD) -ホン・ニュンは、90年代初期から活躍を開始し、ベトナムの現代音楽の第一者で有名な歌手です。彼女ははベトナム音楽のディーバの4人の1人だと言われています。
ご機嫌いかがですか、皆さん。
ハノイはすっかり春です。そして、ハノイ市民は毎日、良い天気の中を過ごしています。皆さんのお住まいの町はいかがでしょうか?
さて、今日のこの時間は女性歌手ホン・ニュン(Hong Nhung)の歌声をお届けします。ホン・ニュンは、90年代初期から活躍を開始し、ベトナムの現代音楽の第一者で有名な歌手です。彼女ははベトナム音楽のディーバの4人の1人だと言われています。
そんなホン・ニュンのはじめの歌は「まぶたの霧」(Giot suong tren mi mat)をどうぞ
「太陽が生まれた時、太陽が親さんの涙だとわからない私
大人になった時、誰かのため愛するようになった私は
まぶたについた霧が、まるではじめの愛のようだ」
お聴きいただいた曲は「まぶたの霧」でした。
次に「サークル」(Vong Tron)をお届けます。
「大雨が降っている街角に、車が通りすぎる
光の下、寒さで振るえている人がいる
静かな夜、バルコニーから赤ちゃんの産声が響いてくる
その周辺の交差点で死んだ人がいるそうだ
雨が降り続き
一日が経り、私の心に1つのサークルだけが残っていた」
お聴きいただいた曲は「サークル」でした。
おしまいに「パパ」 (Papa)をどうぞ。
「幼い頃から、父を深夜まで待った時がある
ただ、私のそばに座って、親しく聞いてくれるためだ
私のため、勤勉に働いた
時が経つと共に、父も歳をとったのに、
私は、まだ何も手伝うことがない」
お聴きいただいた曲は「パパ」でした。
いかがでしたか、皆さん、今日はホン・ニュンの特集をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週のこの時間をまたお楽しみに。ごきげんよう。