お元気ですか、皆さん、トゥーハです。
5月19日はベトナム国民の偉大な指導者であるホーチミン主席の誕生日です。1890年5月19日の朝、ベトナム中部ゲアン省でグェンシンクン(Nguyen Sinh Cung)という息子はうぶごえをあげました。その子はのちにベトナム 民族の偉大な指導者になりました。幼いころに、グェンシンクンは父親と母親の限りない愛の中で育ちました。故郷の子守唄は彼の心にしみ込みました。
今日のこの時間はホーチミン主席に関する歌をお届けします。
では、はじめに「ホーおじさんの故郷、セン村から」(Tu lang Sen)をどうぞ
「セン村に男子が誕生した
その子は育ち、大志を抱いた(いだいた)
革命の理想を抱いて、祖国解放を目指すホーチミン
全民族の道のりを探るため、国を離れた
古着での欧州の空は寒い、
苦しむ人々に共感した
監獄での日々を潜り抜けたけど
ホーチミンの心は故郷にそのままある」
では次にホーおじさんを讃える(Ca ngoi Ho Chu Tich)をどうぞ
「ホーおじさんと共に楽しい日がやってくる
ホーおじさんと共に春がやってくる
ホーおじさんは暗い監獄に差し込むいちじょうの光
ホーおじさんは私たちに平和をもたらす」
1969年9月2日にホーチミン主席は逝去する前に、故郷の民謡を聞きました。彼の心の中にはセン
村の姿は馴染み深いものとなりました。その村はベトナム民族の傑出した英雄を輩出しました。
ではおしまいに「亡くなる前の言葉」(Loi Bac dan truoc luc di xa)をどうぞ
「逝去する前、ホーおじさんは中部の民謡を聞きたかったが
空間は静かに流れていた。
目を閉じる前に、ホーおじさんは故郷のメロディーと共に身を流れたい
故郷、セン村の姿、幼いころの思い出は蘇ったが
時間は静かに流れた。
ホーおじさんが亡くなる時、国はまだ統一されていなかった
彼の胸は痛かった。
ホーおじさんは空に別れの言葉を言う前に、民謡の一節を聞きたい。」
いかがでしたか、皆さん、今日はホーチミン主席の生涯と革命事業を描いた歌をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週のこの時間をまたお楽しみにごきげんよう。