音楽散歩道
お元気ですか皆さん、トゥハーです。
今日のこの時間はベトナムの作曲家ファントェンさんの創作活動についてご紹介いたします。
作曲家ファントェンさんは1930年北部ハイスォン省で生まれました。19歳の時、ベトナム人民軍に参加し、ベトナム兵士を讃える幾つかの歌を作りました。1960年以降、彼は数々のテーマで歌を作曲しており、音楽記事を通じて、優秀な記者と評されています。特に、アメリカとの戦争時代に数々の戦場に足を運び、時局的な歌を作りました。そんな作曲家ファントェンさんの歌で「田んぼでの娘たち」をどうぞお聞きください。
「私達の故郷を訪れてね
田んぼと畑に染まる緑色
浮き草が浮かぶ池の水面に輝く日差し
わが故郷の娘たちは器用で美しい
わが故郷、英雄を輩出した地
今、村の人々は豊かで幸せな生活を送っている」
作曲家ファントェンさんは民族に対するホーチミン主席と共産党の大きな貢献に感激して、「共産党は春を与える」という歌を作りました。続いて、「共産党は春を与える」をお送ります。
「共産党は憧れに溢れる春を与える
いたるところに暖かい日差しに満ち溢れる春
共産党は夢に溢れる春を与える
いたるところに歌声が響き渡る春」
作曲家ファントェンさんは数々の子供向けの歌も作りました。彼の作った歌はベトナムの子供の心の中に溶け込んでいます。それらの歌は
「星形の提灯」、「ハノイの秋の空の下に集う」などです。では最後に「ハノイの秋の空の下で集い」をお聞きいただきましょう。
「どこに行ってもこの地を思う
ハノイよ愛する首都
ホン河の流れ、緑の並木は湖畔に静かに佇む
ハノイの空に千年の龍の姿を映す
数々の英雄の功績を刻んだ塔
ハノイよ、花の香りが漂う、
バーディン広場 ホーチミン主席の声を聞こえるかしら」
いかがでしたか皆さん、今日は作曲家ファントェンさんの歌を3曲ご紹介しました。それでは今年の音楽散歩道はこれで終わります。来年のこの時間を又お楽しみにごきげんよう。どうぞ良いお年を