ご機嫌 いかがですか、皆さん、
子どもは国の未来です。心のこもった養育を受ければ、国の運命を変えることもできます。ベトナム人は幾世代にわたり、子供の世話と教育に深い関心を寄せてきました。今日のこの時間はベトナムの子供たちが好きな歌をお届けします。
はじめに「母の手のひら」(Ban tay me)をお届けします。
「私を抱く母の手のひら
私を育てる母の手のひら
ご飯を炊く母の手のひら
子守する母の手のひら」
続いて、「学校に通う」(Di hoc)をお送りします。
「昨日、お母さんが私の手を握って、学校につれて行った
今日はお母さんは農作業に出かけたので私は一人で学校に行った
林の香りが漂っている
澄んだ谷の水がさらさらと流れている
シュロの葉っぱの傘は
私を日差しから守ってくれた
私の学校は小さめで、
林の中にある
私の先生は若々しい
私に歌を教えてくれる」
続いて「黄金色の稲田の真ん中を歩む私」をお聴きいただきましょう。
(Em di giua bien vang)
「黄金色の海の真ん中を歩む私
響き渡る稲の歌
稲のメロディーを耳に傾ける並木
黄金色の海の真ん中を歩む私
広がる稲のメロディー
多くの人々の汗を乗せた稲」
ではおしまいに「愛する本、愛するペン」をどうぞ(Sach but than yeu oi)
「愛する本よ、愛するペンよ
私と共に長い日々を歩んできた
私と共に学校に行ったね
先生たちの教えに従って、一生懸命に勉強したね
悲しい時も嬉しい時も本とペンは私のそばにいるよね」
いかがでしたか、皆さん、今日は子供たちが好きな歌をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週のこの時間をまたお楽しみにごきげんよう。