独立記念日特集

 
ご機嫌いかがですか、皆さん。トゥーハです。

 1945年8月、ベトナム共産党の指導の下で、ベトナム国民は一挙に立ち上がり、勝利を獲得した東南アジア地域で最初の民主共和国を樹立しました。ここにおよそ100年にわたったフランス植民地主義者からの支配に終止符を打ちました。その後、9月2日、ホーチミン主席はベトナム民主共和国の誕生を告げる独立宣言を読み上げました。その時以来、ベトナム民族は長い激しい戦争を潜り抜けましたが世界の歴史における輝かしい歴史ページを織り上げました。前回の音楽散歩道では8月革命の勝利の雰囲気を伝える歌をお届けしましたが、今日のこの時間は9月2日のベトナム独立記念日を讃える歌をご紹介しましょう。

 はじめに当放送局のオープンニングにも使われている「ファシストを殲滅しょう」(diet phat xit)をどうぞ

 「長年にわたり、帝国主義者の支配により、ベトナム国民は多くの苦しみを耐えてきた

ファシストは我が国の米を奪ったり、監獄やら収容所やらを建設したりした。

同胞よ、(つるぎ)を手にして立ち上がり

報復する日が来た

ファシストとその卑しむべき、犬の群れを殲滅 させよう

民主共和へ進む

金星紅旗の下に、独立と幸福を取戻す

老少・男女を問わず、肩を並べて

銃と剣を持ち、敵を殲滅しに進もう

数千年の愛するベトナム

ベトナム万歳」

続いて、「ロー川でのメロディー」(Truong ca song Lo)をお聞きいただきましょう。

「革命根拠地からの流れるロー川、

ロー川よ、民族の闘争は長い激しい歳月を潜り抜けた

今日、川の流れを静かに眺める

勝利の日の思いを思い浮かべる

兵士を乗せた船の1隻、1隻は故郷の川に帰ってゆく

川の流れも喜んで歌う」

ではおしまいにホーチミン主席が首都ハノイのバーディン広場で独立宣言を読み上げた1945年9月2日の雰囲気を現した歌「バーディン広場のひざし」(Ba Dinh Nang)をどうぞ

いかがでしたか、皆さん、今日は9月2日のベトナム建国記念日を讃える歌をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週のこの時間をまたお楽しみにごきげんよう。

 

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