先頃、中部カインホア省ニャチャン市で、同市で開かれる２０１７年のAPEC＝アジア太平洋経済協力会議のＳＯＭ１＝第1回高官級会合への準備作業に関する記者会見が行なわれました。
記者会見で、カインホア省の代表は、「ＳＯＭ１への準備作業が殆ど終了している。会議がニャチャン市内にある５つの高級ホテルで行なわれる。会議センターには報道センターが設定される。トレーニングコースを受けた１８０人のボランティアは会合の活動へサービスを提供する」としました。
（写真：TTXVN）
また、カイホア省は地元の経済、社会発展事業、文化、観光地を紹介するビデオや、ガイドブックを用意しており、会議センターでその展示会を開催する予定です。そのほか、カイホア省の指導者らは会合の参加者向けのプレゼントとして地元の特産品を用意したとしています。
なお、２０１７年のＡＰＥＣ首脳会議をはじめ関連各会議が、中部ダナン市や、ハノイ、ホーチミン市、ホイアン旧市街、カントー市、北部ハロン市、ニャチャン市でベトナムの多くの市で行なわれます。２月１８日から３月３日までニャチャン市で開かれるＳＯＭ１の日程の中には８０の討論会があり、ＡＰＥＣ加盟国からの２５００人の代表が出席する予定です。そのほか、ニャンチャン市では、ＡＰＥＣの財務次官会議とＡＰＥＣ中央銀行副総裁会議も行なわれます。