11月1日のおしゃべりタイム

ハー 皆さん、こんにちは、ハーです。

アン こんにちは、アンです。今日はまず、あるアンケートの結果からお伝えしましょう。

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8月25日と26日に東京ビッグサイトで開かれたハムフェアのJSWC (日本短波クラブ) のブースで行われたアンケートの結果によりますと、回答者135人のおよそ93%の人が「短波放送を聞いたことがある」と答えました。

ハー そして、「特に良く聞く放送は?」に対する答えでは、私たち「ベトナムの声」は今年も順位を上げました。5位になりました。日本とベトナムとの関係は益々深まっていますので、日本のリスナーのみなさんも、ベトナムの声により関心を持って頂けるのではないかと思っています。

アン また、「ラジオ放送とインターネット放送とどちらが好きですか」という質問に対しては、昨年から7%増えて、89%の人が「ラジオの方が好き」と答えました。ラジオが好きな理由は、昨年と同じく「親しみを感じる」が圧倒的に多かったのですが、「努力して聞くのがいい」というのもありました。「受信が難しい中、がんばって聞く」という意味でしょうか?「インターネット放送の方がいい」という理由には、時間の制約が少なく、音質も良いなどが挙げられています。

ハー では、お便り紹介にいきましょう。始めに、三重県つ市の・かわぞえ・みつのりさんからの10月19日受信のメールをご紹介します。

「ベトナムの声日本語課の皆様、こんにちは。当地では秋晴れの過ごしやすい日が、続いています。9月に日本語課から素敵なお誕生日プレゼントを頂きました。ありがとうございました。

今回はベトナムでの日本料理の現状についてお尋ねしたいことがあります。ベトナムでは、日本料理は普及していますか?人気がある日本料理は、何でしょうか? ハノイには日本料理のお店は、何軒ありますか?番組内でお答え頂けましたら有難いです。」

アン かわぞえ・さん、メールをありがとうございました。ベトナムでは、最近、日本料理はかなりポピュラーになっています。ベトナム人の間で日本食に対する意識や関心が変わり始めています。特に、以前は「刺身」「すし」などの生の魚に拒否反応を示す人が多かったんですが、今はシーフード店やベトナム料理店でも「サーモンの刺身」や「刺身サラダ」をよく見かけるようになりましたね。

ハー そうですね。大型スーパーマーケットの惣菜コーナーでも、パック詰めされた巻きずしや握りずしが販売されるようになりました。他にも、自分の家で、巻きずしを作れるセットを持っている人も多いですよ。

アン 日系かベトナム系列か問わず、ベトナムで展開している日本料理店の数は、増加傾向にあります。現在は、ハノイではおよそ100の日本料理店が営業を行っています。ハノイ在住の日本人を対象にした日本食レストランの他、ベトナム人を対象にした日本食レストランもあります。

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鍋専門店「kichi Kichi」

ハー
本格的な日本料理店とはいえませんが、きのこ鍋を専門とする「Ashima」や同じ系列のひとり鍋専門店「kichi Kichi」もあります。鍋専門店「kichi Kichi」はターゲットをベトナム中間所得者層に設定していて、一人用の鍋がテーブルにセットされ、日本の回転ずしで使われる回転ベルトの上で鍋の具が移動するという他にはないシステムで、特に若い人の人気を集めています。

アン では次に、東京都ふちゅう市の・にしもと・ さとしさんからの10月20日受信のメールをご紹介します。

「久しぶりに貴局日本語放送にレポートを送ります。私事ではありますが、先月、82歳の父親が肺炎で入院してしまいまして、今もまだに苦しんでおります。発症・入院から間もなく1ヶ月になりますが、まだ予断さぬ状態で、私を含め母は憔悴しきっております。父の見舞いや介護、母の見守り、そして仕事や自分自身の事…やることが多すぎて、なかなか短波放送を聞く事が出来ない状態が続いています。そんななか、貴局はいつも受信状態も安定しており、 今夜は実は只今夜勤中でして、待機中の逼迫(ひっぱく)したちょっとした合間(あいま)に書いた受信報告書でしたので、より一層短波受信の楽しみを感じました。貴局の放送を聞く事ができ、アンさんやホアイさんの声にされ、本当に幸せを感じております。」

ハー にしもと・さん、メールありがとうございます。にしもとさんは本当に大変な日々をお過ごしでしたね。お父さまの調子はいかがですか?お見舞い申し上げます。

アン そんなにお忙しい中、短波放送を聞いてくださって、受信報告書までお寄せ頂いて、本当にありがとうございました。

ハー にしもと・さん、お体を大切に頑張ってくださいね。次に、千葉県ふなばし市の・すどう みきお・さんからの10月7日受信のメールをご紹介します。

「枯葉剤の被害者と言うと日本で分離手術をしたベト君ドク君が有名ですが、その後枯葉剤の被害者はどのようになっているのか、殆ど報道されませんので、今日の放送には興味を持ちました。」とのメールでした。

アン  すどう・さん、メールありがとうございます。ご存知のように、1981年に枯れ葉剤の影響で結合双生児として生まれたベトちゃんとドクちゃんの分離手術は1988年に日本の高 度な医療技術を駆使してベトナム人と日本人の医師団で、無事に成功でした。ベト君には左足がドク君には右足がそれぞれ残されました。

ハー  しかし、残念ながら兄のベト君は重い脳障害を抱え、寝たきりのまま分離手術を受けて19年後の 2007年にその一生を閉じました。弟 のドク君は職業学校でコンピュータプログラミングを学び、ホーチミン市にあるツーズー病院の平和村のスタッフとして働いています。それだけでなく、現在、ドクさんは、その後 結婚し、現在、男女の双子の 父親になっていますよ。この双子は3歳になり、二人とも健康ですね。

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ドクさんと奥さん

アン 男の子は富士山をベトナム語で発音したグエン・フー・シーくん、女の子は桜のベトナム語、グエン・アイン・ダオちゃんという名前を持っていますよ。日本への気持ちを示しているようですね。

次に、千葉県よつかいどう市の・たけうち・ひろのり・さんからの10月7日受信のメールをご紹介します。

「今日のリクエスト音楽は、雨にちなんだ歌の特集でした。どの歌も美しいメロディーで良かったです。日本では雨に色々な呼び名があります。時雨五月雨(さみだれ)、霧雨、にわか雨、などなど。ベトナムも日本と同様に米作が中心ですから、やはり、色々な雨の呼び名があるのではないかと思います。もしあれば、番組で紹介してください。」とのメールでした。

ハー たけうち・さんメールありがとうございます。日本と同じように、こちらベトナムでも、雨に関する色々な呼び名がありますよ。

アン そうですね。たとえば、突然降りだしてすぐにやんでしまう雨は「mua rao」、春先にしとしとと細かく長く降り続く雨は「mua xuan」、短い時間に猛烈に降る雨は「mua dong」などですね。

ハー その他にも、多くの呼び名があります。生物にとって雨は、生存に必要不可欠な水、しかも飲用に適した淡水を供給するという重要な役割をもっていますね。

アン そうですね。ベトナムでは、農家だけでなく、都市部に住む幾つかの家庭でも、雨水の貯水槽が設けれらていますね。雨水でお茶を入れるのには一番美味しいと言われていますね。

 

アン では最近お便りとメールをお寄せくださった方々をご紹介します。

・       北海道札幌市の・わたなべ・つよし・さん

・       群馬県しぶかわ市の・すずき・よしかず・さん

・       群馬県たかさき市の・こばやし・しげひこ・さん

・       東京都あだち区の・あいかわ・おさむ・さん

・       神奈川県かわさき市の・おいかわ・かずあき・さん

・       神奈川県にのみや町・せきもと・まさる・さん

・       神奈川県かいせい町の・かわせ・かずひさ・さん

・       静岡県はままつ市の・いしくれ・たいち・さん

Ø      ハー

・       滋賀県もりやま市の・よねだ・てつお・さん

・       大阪府もりぐち市の・しまよし・たかし・さん

・       大阪府大阪市の・たかはし・せいじ・さん

・       兵庫県すもと市の・ますい・じゅんいちろう・さん

・       岡山県つやま市の・まえだ・あきお・さん

・       愛媛県まつやま市の・たけち・ひろし・さん

・       福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみと・さん

などの方々です。

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