おしゃべりタイム (4月13日分)


おしゃべりタイム (4月13日分) - ảnh 1
タイテュー(Tay Tuu)村のユリの花

山崎 こんにちは、山崎千佳子です。

アン こんにちは、アンです。

山崎 私、3週お休みを頂きました。また今日からおしゃべりタイムとハノイ便りのお手伝いをさせて頂きます。よろしくお願いします。

アン お願いします。山崎さんは日本へ行っていたんですよね。どうでした?

山崎 寒かった!です。成田へ着いた日の朝が0度前後という気温で風もあったので、それでまず先制パンチを食らった感じです(笑)。

アン いつもは夏に日本へ行っているんですよね?それと比べると全然違いますね。

山崎 そうなんです。日本だと春先はまだまだ寒いですし、今年はいつもより暖かくなるのが遅くて、桜も帰る頃に咲き始めたんです。

アン 逆にハノイは、今回の冬があまり寒くなかったですからね。

山崎 ほんとですね。10度ちょっとになったのが1週間ぐらいだったような気がします。日本と比べると、ハノイのは冬とは言えない、と思いました。

アン そうかもしれませんね。

山崎 アンさんは日本に行く予定はありますか?

アン (コメント)

山崎 (コメント)では、リスナーのかたからのメッセージをご紹介しましょう。東京都府中市のさえきよしのりさんから頂いたメールです。

― ベトナムについて、悲しい出来事が日本で起きてしまいました。リンさんのご冥福をお祈りするとともに、ご遺族、ベトナムのかたがたにお悔やみもうしあげます。小学校から下校途中に、さらわれた可能性があると報じられています。私は、松戸市とは縁がありませんが、ベトナムと親しくしている者として、自分のことのようにたいへん悲しく感じています。ベトナムにも、この話は伝わっているとお察ししますが、どのように伝えられていますか。

アン さえきさん、お便り、ありがとうございます。このひどい事件にベトナム人は皆、胸を痛めています。

山崎 ここ何年か、日本ではこういった事件が少なくありません。昔に比べて、変なというか残酷な事件が多くなっていると思います。そう考えると、ある意味、ベトナムの方が治安がいいような気がします。

アン 犯人ができるだけ早く逮捕され、厳格に処罰されることを望みます。次に、群馬県渋川市の すずき・よしかず さんから今月1日に頂いたメールです。

― 各地から桜の開花が伝えられています。東京は満開宣言が出ました。ベトナムのこれからの季節にはどの様な花が咲きますか。我が家のお茶の木の芽が伸び始めました。ベトナムでお茶を栽培している所は多いのですか。ベトナムのお茶栽培や、お茶産業について教えてください。

山崎 鈴木さん、メッセージありがとうございます。初めにもお話しましたが、私は満開の桜を見られませんでした。本当にその年によって違いますね。ベトナムでこれから咲く花は何ですか?

アン ユリのシーズンとなります。昨年、この日本語放送のホームページにも掲載しました。去年2016年の4月3日の「写真記事」のコ-ナーです。ハノイ郊外のタイテュー(Tay Tuu)村のユリの花について載っていますので、よろしければ見てみてください。

山崎 そして、ベトナムのお茶についてですが、前にも話題に出ましたね。意外だったんですが、ベトナムはコーヒーよりお茶の方がよく飲まれているんですよね。

アン そうなんです。それだけ生産量も多いです。ベトナムは、世界のお茶輸出国の中で5位なのは知ってましたか?

山崎 知りませんでした。お茶というのは、緑茶も紅茶も含めですよね?

アン そうです。ベトナムお茶協会によりますと、昨年末現在で、ベトナムのお茶栽培面積はおよそ13万ヘクタールで、主な栽培地域は、西北部や東北部、そして、中部高原地帯のタイグエン地方です。

山崎 生産量はどれくらいですか?

アン およそ300箇所のお茶生産・加工施設があって、年平均の生産量がおよそ18万トン、輸出量がおよそ13万トンとなっています。主な輸出先は、東欧諸国や中東諸国、北米、中国、パキスタンなどです。パキスタンが最大の市場です。日本へも1996年からお茶の輸出が始まったそうです。

山崎 ベトナムのお茶と言うと、ハス茶というイメージなんですけど、これからスーパーなどでもどんどんいろいろなベトナム産のお茶を見かけるようになるかもしれませんね。次に、北海道札幌市のたかはしもりきさんから頂いたメールをご紹介します。

― VOVの日本語放送を聞いていて、人名や地名などの固有名詞などがうまく聞き取れず、なぜだろうと思っていました。 先日、立ち寄った書店にベトナム語の学習書が置いてあり、その中から入門書を手に取り、パラパラと目を通してみました。日本語にはない母音や子音、6つも声調があるなど、聞き取れない訳がなんとなく分かった次第です。とはいえ、言葉として惹かれるものがありましたので、この本を購入しました。外国語をマスターするのは容易なことではありませんが、楽しみつつ学び、いつの日かベトナムに行けたらと思っています。

アン たかはしさん、メールをありがとうございます。この日本語放送をきっかけに、ベトナム語の勉強を始めるというメッセージは、大変うれしいです。

山崎 これも何回かお話しているかもしれませんが、私はその発音の難しさに初めからベトナム語の勉強をあきらめています(苦笑)。英語のようにカタカナでフリガナをふって覚えても全く通じないですね。ベトナム在住およそ4年半になりますが、10単語くらいで回してます(笑)。

アン たかはしさん、いつかぜひベトナムにいらしてください。受信確認証もお送りしましたので、お待ちくださいね。次に三重県津市の かわぞえ・みつのり さんから先月22日に頂いたメールです。

― 日本の法務省が、3月17日に2016年末時点の在留外国人数が前年比6.7%増の238万2822人となり、2年連続で過去最多を更新したと発表しました。国別の増加率では、ベトナムが19万9990人で、36.1%と突出して高かったとのことです。私の住む町でもベトナム人を見かける機会が増えるかもしれません。ベトナムでは、どの国の在留外国人が多いのでしょうか?増加率が高い国は、どうでしょうか?

山崎 かわぞえさん、メッセージありがとうございます。アンさん、ベトナムに投資する国も多いですから、外国人の数も増えてますか?

アン そうですね。統計によりますと、60の国と地域の外国人が長期滞在しています。その数が32万人を超える年もあります。国別にみると、中国や韓国からの人が多いです。

山崎 日本も直接投資額でみると、いつもトップ3に入っているのに、在住日本人の数で言うと、そんなに多くないんですよね。外務省の統計で、ベトナムに長期滞在している日本人はおよそ1万5000人とあったのを見たことがあります。

アン でもそれは登録している人の数なので、私は何万人とかもっといると思います。

山崎 そうですね。滞在している人全てが登録している訳じゃないですもんね。街中やお店でも観光客以外の日本人を見かけるので、かなりの数の人が住んでいると思います。今週もたくさんの方からメッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介します。

・       東京都あだち区の・あいかわ・おさむ・さん

・       東京都としま区の・おがさわら・たかし・さん

・       東京都新宿区の・つぼい・としき・さん

・       神奈川県かわさき市の・おいかわ・かずあき・さん

・       神奈川県さがみはら市の・おおかわ・たけし・さん

・       石川県かなざわ市の・おおくち・たかし・さん

・       福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみと・さん

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