(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。
ゴック こんにちは、ゴックです。
アン こんにちは、アンです。
ゴック アンさん、今年はじめから、日本の多くの地方で、ベトナムを紹介する活動が行われてきましたね。
つくばフェスティバルで披露されたベトナムの演目(写真:Vietnamplus) |
アン はい。中でも、4月6日から8日にかけて愛知県・名古屋で開催された「ベトナムフェスティバル ホーチミン in 愛知・名古屋」や、先週末、茨城県で開催された「つくばフェスティバル」があります。
ゴック 「ベトナムフェスティバル ホーチミン in 愛知・名古屋」には30ヶ所の展示ブースが設けられ、ホーチミン市の潜在力をピーアールした他、文芸公演、食文化の紹介、ベトナム民族衣装アオザイによるファッションショー、書道講演会、民間遊戯などが披露されましたね。
アン はい。一方、「つくばフェスティバル」ではベトナム料理や、民族衣装の「アオザイ」が披露され、日本人の観客を堪能させました。「つくばフェスティバル」は30年もの歴史がありますが、ベトナム人協会の代表がこのフェスティバルに参加するのは今回が2度目です。
ゴック そうですね。これらの活動や、ベトナムで行われている両国関係に関わる活動はベトナム人と日本人の相互理解の深化に役立っていますね。では、お便りを紹介しましょうか。初めに福岡県北九州市の木下・裕道 さんからのメールです。
― ベトナムの声日本語放送の皆様、放送開始55周年誠におめでとうございます。アンさん達アナウンサーの方々は放送局の存続のために難しい日本語の勉強とかをされたのですね。私はベトナムの声放送局を去年の6月頃から聴いている若いリスナーなのですが、今回の特別番組を聴いて放送局の苦労や歴史が詳しくインタビュー形式になっていて分かりました。ますます今後のご発展を心より願います。これからも日越の友好の架け橋として頑張って下さい。それと、最近の受信報告書のメールに住所を書いてないのに気づきました。2018年3月29日、2018年4月5日です。すみません、これからは気を付けます。もし、宜しかったら受信証明書の発行もお願い致します。
アン 木下さん、ありがとうございます。この日本語放送が木下さんに役立って、嬉しいです。今後も、是非お聴きになって、たくさんのお便りをお寄せくださいね。
ゴック さて、受信証明書の件についてですが、先ごろ、木下さんの元にお送りしましたので、どうぞお待ちくださいね。
アン 次に、埼玉県川口市の武井・正明さんからの4月12日受信のお便りです。
― 昨年の夏頃から久々に貴局を聴くようになりました。もう40年も前、日本でBCLがはやっていた頃、貴局に手紙を書いたこともありますが、あの頃に比べ、ベトナムはいろんな国々と付き合いがあるというのがニュースからでも分かりました。アメリカ、ロシア、韓国、インド、スリランカ、ニュージーランド、オーストラリア、キューバ、中国といろんな体制の国々と幅広く国交があるのですね。ところで質問ですが、ベトナムではラジオを聞く人は多いですか?放送局も中短波FMいくつかあるのでしょうか?私はテレビよりラジオやパソコンでも聴いています。と書いておられました。
ゴック 武井さん、お便りありがとうございます。お久しぶりですね。これからも、ご意見や、ご感想、ご質問、リクエストなどがありましたら、またお寄せくださいね。お待ちしております。
アン 武井さんのご質問についてですが、ベトナムではラジオを聞く人が多いです。当放送局の調査によりますと、「毎日、ラジオを聴く」と回答する人の割合は64%を超えています。
ゴック 近年はスマートフォンを含め携帯電話の普及にしたがって、その数がさらに増えているとされています。
アン 特に、近代生活において、人々はより忙しくなって、テレビを見たり、新聞を読む時間が少なくなっていますので、リスナーの数はさらに増えていくと思います。また、放送局の数も多いです。
ゴック そうですね。それぞれの地方はそれぞれの放送局があります。ベトナムは63の市と省があることから、VOVとあわせて、計64の放送局があります。
アン 各放送局は主に中波とFM放送を行っています。短波放送はVOVだけですね。もちろん、VOVは中波とFM放送も行っていますが・・・
ゴック そうですね。続いて群馬県渋川市の鈴木・よしかずさんからの5月6日受信のメールをご紹介します。
― 立夏を過ぎ暦の上では夏に入りました。本日(7日)は湿度が高く蒸し暑い日になっています。絵本作家の心と頭の考える細胞は子供と同じなのではと思わされます。私などは絵本を読んで初めて気付くと言う事を創作出来るのだから凄いです。ベトナムで一年間に何冊くらい新しい絵本が出版されるのですか。日本では出版される本を国会図書館に蔵書として送る必要があります。ベトナムにもこの様な規定はありますか。出版物全てなので数が多く保管が大変な様です。国交樹立45年という事で多くのイベントが行われておりますね。ベトナム語と日本語は発音や文法も違い学習は大変でしょうね。それでも熱心に学んでいる中学生を見ると頭が下がります。日本語を学ぶ中学生の成功をお祈りします。
アン 鈴木さん、メールありがとうございます。鈴木さんからのご質問についてですが、最新の統計によりますと、ベトナムでは年平均、絵本を含め2900万冊の子どもの本が出版されます。
ゴック そして、日本と同じように、蔵書に関する規定もあります。その送り先は国家図書館です。
アン 次に福岡県、岡垣町の外村・ふみと さんからのお便りです。
― ベトナムの声日本語課スタッフの皆さん、お元気ですか?さて、貴国の水事情について質問があります。蛇口をひねってそのまま水が飲める日本とベトナムとは訳が違うようですね。ベトナムの飲み水事情をお知らせください。と書いておられました。
ゴック 外村さん、お便りありがとうございます。外村さんのご質問についてですが、ベトナムの飲み水は日本と違って、蛇口をひねってそのまま飲むことができません。
アン そうですね。人々は水道水を使って、お湯を沸かして飲みます。これは安全ですね。
ゴック いかがでしたか、外村さん、今後も、ご質問や、ご感想、ご意見、リクエストなどがありましたら、またお寄せくださいね。今週もたくさんの方からメッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介します。
・ 宮城県しおがま市の・さいとう・まこと・さん
・ 埼玉県深谷市の・のぐち・みのる・さん武井
・ 埼玉県こうのす市の・おかやす・よしゆき・さん
・ 東京都大田区の・みわ・とくひろ・さん
・ 東京都あだち区の・あいかわ・おさむ・さん
・ 東京都としま区の・おがさわら たかし・さん
・ 神奈川県にのみや町の・せきもと・まさる・さん
・ 石川県かなざわ市の・ちゃき・なおゆき・さん
・ 長野県長野市の・はま・まさひこ・さん
・ 岐阜県みの市の・ひらの・せいいち・さん
・ 愛知県春日井のおがさわら・ひろゆき・さん
・ 神奈川県、ふじさわ市の・あずみ・きんや・さん
・ 三重県つ市の・やまなか・たかふみ・さん
・ 大阪府大阪市の・おち・やすひさ・さん
・ 福岡県北九州市の・せざき・ほうえい・さん
・ 福岡県北九州市の・ふなこし・たかお・さん
・ 長崎県長崎市の・ふるかわ・はやと・さん
・ 長崎県させぼ市の・うらかみ・ただし・さん
・ 沖縄県なご市の・なかむら・しょうじ・さん
・ ロシアのDmitry Kutuzov さん