会議の光景=Châu Anh/VOV
3日、中部カインホア省ニャチャン市で開かれていたAPEC=アジア太平洋経済協力会議のSOM1=第1回高級実務者会議が閉幕しました。
2日間の議事日程にわたって行われたこの会議で、参加者らは、経済連携とグローバルな試練の解決におけるAPECの役割の維持、2020年までにボゴール目標の達成、地域での投資貿易の強化、APECの戦略や長期的協力計画の継続などで一致しました。さらに、持続可能でかつ包摂的な成長の促進、地域内の経済連携の強化、中小零細企業の競争力と創造力の向上、及び、食糧安全保障と持続可能な農業発展、気候変動対応の強化という4つの優先課題を合意しました。
なお、次回のAPEC加盟諸国は、来る5月にハノイで予定されるSOM2=第2回高級実務者会議において重要な問題を討議することになります。