18日午後、政府本部で、ブオン・ディン・フエ副首相やいくつかの省庁の指導者らはベトナムを訪問中のフランスのBNPパリバ銀行・アジア太平洋地域担当のクリスチャン・デ・チャルナス社長と会合を行い、株式化されたベトナム国営企業から国家資金を引き上げることなどに関する経験を交換しました。
席上、フエ副首相は「国営企業の株式化に関する政策、法律の作成や充実に関し、ベトナム政府に対するBNPパリバ銀行の勧告は重要な意義がある」と強調するとともに、BNPパリバ銀行に対し、ベトナムでの事業を効果的に進め、ベトナム政府、関係各省庁にアドバイスするよう希望を表明しました。
なお、BNPパリバ銀行はベトナムでおよそ3億ドルの貸付残高を持つ一方、格安航空会社ベトジェットエアの初めての株式売却のコンサルタントを担っています。