CSIS、アジアの構造に関する年次シンポジウムを開催

(VOVWORLD) - 先ごろ、ワシントンで、アメリカのCSIS=戦略国際問題研究所はアジアの構造に関する年次シンポジウムを開催しました。
CSIS、アジアの構造に関する年次シンポジウムを開催 - ảnh 1     (写真:Thanh Tuấn/Vietnam+)

その際のAPEC2017に関する討論会で、ベトナムのファム・クアン・ビンアメリカ大使は演説を行い、そのなかで、「『新しい原動力を作り、共通の未来を培う』をテーマにしたAPEC2017の枠内で、ベトナムはおよそ200の会議を主催してきたが、これらの会議は来る11月に行われるAPECサミットの重要な準備作業である」と明らかにしました。

一方、参加者らは、「アメリカ大統領が今回のサミットに出席することはアジア太平洋地域とAPECに対するアメリカの公約を示すものである」と再確認しました。

また、「アジア太平洋地域は、保護主義の台頭や、各大国間の競争、領海紛争、テロ、気候変動、朝鮮民主主義人民共和国の核開発など多くの問題に直面していることから、経済・貿易・投資などあらゆる分野で協力を強化していく必要がある」と指摘しました。

さらに、「法の支配という精神で、地域構造を構築する必要がある」と訴えています。

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