「SEKISHO JOB FAIR2023」、開催
(VOVWORLD) - 4日と5 日 の両日、ハノイ工科大学で、優秀なベトナム人卒業者の採用を希望する日系企業と日系企業への就職を希望するベトナム人との架け橋となる「SEKISHO JOB FAIR2023」が開催されています。
このイベントが行われるのは今年が10回目です。今年のイベントは、日越外交関係樹立50周年を記念する活動の一つです。総合商社の関彰商事株式会社のグループ会社「株式会社セキショウキャリアプラス」がハノイ工科大学と連携し、行ったものです。
三日月・大造知事(中央) |
イベントの開幕式で発言に立った滋賀県の三日月・大造知事はベトナムの工学分野の優秀な学生を採用したいとの希望を表明しました。滋賀県は日本語教育プログラムをサポートし、頻繁に採用イベントを開催するとともに、ベトナムの学生を滋賀県内の企業に引き寄せるために協力している」と述べました。滋賀県の三日月 大造知事は次のように語りました。
(日本語のテープ)
関正樹代表取締役社長 |
一方、関彰商事株式会社の関正樹代表取締役社長は「異なる環境で生まれ育ったため、ベトナムの学生と日本の学生には違いがあります。ベトナムの若者たちについて深く印象に残ったのは、彼らの情熱と努力、仕事に対する真摯な姿勢である」と述べました。関彰商事株式会社の関正樹代表取締役社長は次のように話しました。
(日本語のテープ)
今年のイベントに参加した学生クアン・アインさんは次のように話しました。
(テープ)
「このイベントに参加し、就職のチャンスを見つけることを願っており、また日本に派遣することも望んでいます。私は2回にわたり、このイベントに参加しましたが、前回は観光目的でした。今回の目的は求職ですね。」
「SEKISHO JOB FAIR」は9回にわたり開催され、120社以上の企業の参加を得て、日本企業への就職を希望する学生たちに300以上の雇用機会を提供しています。