(VOVWORLD) -13日~17日にかけて、国会対外委員会のグエン・マイン・ティエン副委員長率いるベトナム国会代表団は、スイスのジュネーブで開催されたIPU=列国議会同盟第149回総会および関連会議に出席しました。
「平和で持続可能な世界に向けた科学、技術、イノベーションの活用」をテーマとした一般討論会で、ベトナム代表団長は、ベトナムは社会経済発展における科学技術、イノベーションの応用を重視していると強調するとともに、国会は常に、科学技術の成果が社会の進歩に貢献し、人民を中心とし、人民を解放し、人民を包括的に発展させ、その生活を改善し、その利益と幸福を確保することに寄与しなければならないという目標を設定していると強調しました。
また、ベトナム代表は各国の議会とIPUに対し、すべての人々が科学技術の進歩から恩恵を受けられる政策を奨励すること、発展途上国を優先して、技術移転、知識と経験の共有における国際協力を強化すること、科学技術プロジェクトの実施における官民協力の促進などを提案しました。
ベトナム国会代表団はこの会議のほか、世界平和と安全保障、持続可能な開発、民主主義と人権、国連問題、女性国会議員フォーラムなどに関する委員会に出席し、意見を寄せました。
ジュネーブで開催された第149回IPU総会は成功裏に終わりました。次回の総会は2025年4月にウズベキスタンで開催される予定です。