(parstoday.com)AP通信によりますと、ペンス副大統領は18日火曜、韓国から日本に入りました。ペンス副大統領は17日月曜、韓国で、北朝鮮に対して厳しい発言を行った後、中国に対しても北朝鮮の核問題について警告を発しました。これは、フロリダでの米中首脳会談後にアメリカの高官が中国に対して行った最も厳しい批判となっています。
(写真:YONHAP/TTXVN)
ペンス副大統領は中国に対し、「アメリカのミサイル迎撃システムTHAADの韓国配備に反対する代わりに、北朝鮮の脅威を退けることに努めるべきだ」と語りました。ペンス副大統領は、韓国のファンギョアン首相との共同記者会見で、中国に警告を発し、「中国政府が北朝鮮の核問題を解決できないのであれば、アメリカとその同盟国がそれを行うだろう」と語りました。
ペンス副大統領は17日、南北朝鮮の軍事境界線を視察し、「北朝鮮に対するアメリカの我慢の時代は終わった」と語りました。ペンス副大統領は、インドネシアとオーストラリアも訪問することになっています。朝鮮半島では、アメリカの必要以上の挑発行為のために、これまでにないほど緊張が高まっています。