イスラエル首相、レバノンでのポケベル攻撃「自分が許可」

(VOVWORLD) - レバノンでは9月中旬に2日連続でポケベルなどの通信機器が爆発し、約40人が死亡、約3000人が負傷しました。この事件以降、イスラエルはレバノンで大規模な軍事作戦を展開しています。
イスラエル首相、レバノンでのポケベル攻撃「自分が許可」 - ảnh 12024年9月17日、レバノン全土でポケベルが爆発して多くの負傷者が出た後、アメリカン大学ベイルート医療センターの前に集まった人々(写真:REUTERS/TTXVN)

レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラのメンバーが使用するポケットベル型の小型通信機器が相次いで爆発した9月の事件について、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は10日、自らが攻撃を承認したことを明らかにしました。イスラエルがこの攻撃への関与を認めたのは今回が初めてです。

首相の広報担当官がAFP通信に対し、「ネタニヤフ氏が10日、レバノンでのポケベル攻撃を許可したことを認めた」と述べました。

レバノンでは9月中旬に2日連続でポケベルなどの通信機器が爆発し、約40人が死亡、約3000人が負傷しました。この事件以降、イスラエルはレバノンで大規模な軍事作戦を展開しています。

パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスによる昨年10月7日のイスラエル攻撃を受けてガザ紛争が激化する中、同盟関係にあるヒズボラもハマスを支援するためにイスラエルに対する低強度の攻撃を続けていました。(AFP通信)

ご感想

他の情報