19日、イタリア・ブレシア大学で、同大学のモリジオ・ティラ学長はベトナムのカオ・チン・ティエンイタリア大使と会見しました。席上、ティラ学長はベトナム人学生をさらに受け入れていきたい意向を表明しました。
一方、ティエン大使は、教育を第1国策と見なすというベトナムの政策を再確認した上で、ブレシア大学に対し、今後もベトナムの教育事業を支援していくよう訴えました。
ブレシア大学はベトナムの水利大学との協力関係を結んでおり、現在、双方は、気候変動対策研究プロジェクト、及び、中部ビントゥアン省とニントゥアン省での水利プロジェクトを共同で行っています。双方は両国政府に対し、この2件のプロジェクトにODA=政府開発援助を供与するよう提案しています。