イラン大統領「核兵器のない世界と大量破壊兵器のない中東を」
(VOVWORLD) - イランのペゼシュキアン大統領は国連本部で開かれている「未来サミット」で、「核兵器のない世界と大量破壊兵器のない中東を求める」と演説しました。
イランのウラン濃縮施設の内部(写真:AFP/TTXVN) |
イランのペゼシュキアン大統領は23日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれている「未来サミット」で演説を行いました。
ペゼシュキアン大統領は、「核兵器のない世界と大量破壊兵器のない中東を求める」と強調。イスラエルを念頭に、「国家が支援するテロは残酷にも子どもや女性を標的にしていて、大量虐殺や暗殺が擁護されている」と述べました。
また、パレスチナ自治区ガザでの即時停戦を求め、「イランは共通の世界目標を達成するために各国と協力する用意がある」とアピールしました。(TBSテレビ)