17日、インドの警察は北部アグラにある世界遺産「タージマハル廟」での対テロ警備を強化していると明らかにしました。これに先立ち、地元メディアは、「新たな標的」と書かれたタージマハルに向かって立つ武装した戦闘員とみられる人物の画像を報道しました。
(写真:UNESCO World Heritage Centre)
アメリカテロ組織監視団体SITEは14日、過激派組織「イスラム国」(IS)系メディアが通信アプリ上で公開した画像だと分析していました。
警察側は、「テロ攻撃の可能性がどの程度あるのかは不明」と述べた上で、「いかなる不測の事態にも対応できるよう準備している」と強調しました。