在日本ベトナム大使館のファム・クアン・ヒエウ大使によりますと、1995年から日本経済新聞社によって毎年開催される「アジアの未来」は、アジア地域の高級指導者や、著名な学者、報道機関、および大手企業の代表を集めて、 地域と世界の共通課題を共有するための有力でかつ重要な対話チャンネルとしての役割を果たしています。ベトナムは2009年の第15回「アジアの未来」にはじめて参加して以来、高級代表団を連続派遣してきました。

ベトナムの代表が「アジアの未来」に出席することは、新たな傾向、動き、および開発方針を適宜に把握するだけでなく、地域と世界の共通課題の解決に貢献するための機会であるとのことです。

カイ副首相が今回の「アジアの未来」に出席し、平和・安定･開発のために貢献する用意がある信頼にたるパートナーであり、ASEAN東南アジア諸国連合、地域、および国際共同体の積極的かつ責任ある一員でもあるベトナムのイメージを伝える予定です。同時に、ベトナムが産業界向けの有利な経営投資環境を確保するとともに、外国投資家の安全な目的地であり続けるというベトナム政府のコミットメントを再確認することになります。