(VOVWORLD) -イスラエル軍は12日、パレスチナ自治区ガザ北部のジャバリアなどを空爆し、医療関係者によるとパレスチナ人少なくとも29人が死亡したまし。
支援物資を受けるガザ市民(AFP/TTXVN撮影) |
11日夜から12日未明にかけての攻撃で19人が死亡。12日夕にジャバリアと中部のヌセイラトの難民キャンプが攻撃を受け、さらに10人死亡しました。負傷者の多くが重体で死者数はさらに増える可能性があるということです。
イスラエル軍はガザ最大の難民キャンプがあるジャバリアで1週間前にイスラム組織ハマス掃討作戦を開始しました。12日には20人以上の戦闘員を殺害したと明らかにしました。またガザ市北端の2地区に避難を指示しました。
パレスチナ保健当局によると、ジャバリアではこの1週間で約150人が死亡しました。ハマスは12日、イスラエル軍が避難を拒んだジャバリア住民を処罰する「市民虐殺」をしていると非難しということです。(ロイター)