カンボジア在住ベトナム人コミュニティ、第13回党大会に信頼をかける
(VOVWORLD) - 25日、ハノイで開幕するベトナム共産党第13回全国代表大会を控え、カンボジア在住ベトナム人コミュニティは国の建設発展事業に対する党の指導に信頼を表明しています。
グエン・タイン・ズン会長 |
カンボジア駐在ベトナム企業クラブのグエン・タイン・ズン会長はカンボジアで事業を行っているベトナム企業はいずれもベトナムの党、国家の主張、政策を見守って、委託された任務の遂行に尽力していると明らかにしました。また、「世界で多くの変動が浮上しているものの、ベトナムは目覚ましい成果を収めてきた。2016年から2019年にかけての党の第12期でベトナムは高度な経済成長率を遂げた。2020年に、新型コロナ禍でもプラス成長を遂げた」と強調しました。ズン氏は次のように語りました。
(テープ)
「国内外をとわず、どこでも活動しているベトナム企業はこの5年間で収めてきたベトナムの成果を喜んでいます。特に、2020年に多くの困難があったにも関わらず、我々はプラス成長を遂げました。党の素晴らしい指導と政府の臨機応変な運営により、我が国は発展し、国民の生活水準は日増しに改善されています。また、第12期において農村部で生産活動が安定化し、住民の収入が向上してきました。」
ズン氏によりますと、ベトナムは疫病対応と経済発展という二重の任務を完遂するだけでなく、ASEAN2020議長国と2020年~2021年期の国連安全保障理事会非常任理事国としての役割を全うしました。また、周到で慎重な人事作業の準備により、第13期党中央執行委員会は収めた成果を発揮し、国を飛躍させるとの確信を示しています。
チャウ・バン・チ会長 |
一方、クメール・ベトナム協会のチャウ・バン・チ会長によりますと、カンボジア在住ベトナム人は党の指導の下、経済発展、社会保障の確保、国際社会における地位向上が図られると確信しているとしています。チ氏は次のように話しました。
(テープ)
「外国、中でもカンボジアに在住しているベトナム人コミュニティは第13回党大会が成功し、次期の党中央委員会が国の発展事業、国民の生活水準の改善に力を尽くしていくよう望んでいます。また、党はカンボジア在住ベトナム人の生活安定化に関心を寄せ、支援を継続していくよう希望します。」
フン医師 |
他方、カンボジアのChal Angre病院の院長を務めるレ・バ・フン医師はベトナム共産党の第12期で収められた成果を讃え、次のように語りました。
(テープ)
「外国に住んでいるベトナム人として次期の党中央委員会が新たな目標、政策を打ち出し、祖国を新たな発展段階に押し上げるよう希望します。第13回党大会が成功裏に開催され、今後、祖国が更なる成果を収めていくようお祈りします。」