ガン元国会議長（左）と山田大使（右）

在ベトナム日本大使館の山田滝雄大使は天皇と日本政府を代表して、グエン・ティ・キム・ガン元国会議長に旭日大綬章を授与し、労働傷病軍人社会事業省大臣や国会副議長、国会議長に歴任したガン氏が日本とベトナムの友好関係の強化と促進に大いに貢献したと強調しました。

ガン元国会議長は、労働傷病軍人社会事業省大臣を務めた際、EPA日越経済連携協定に基づき、ベトナム人看護師・介護福祉士を日本に送り出すプログラムを推進しました。同プログラムにより、1900人近くのベトナム人看護師・介護福祉士が日本で働き、日越関係の発展に大きく貢献してきたとしています。

一方、ガン氏は天皇と日本政府より旭日大綬章を受章する栄誉を受け、両国の良好関係が今後も持続的に発展することへの希望を表明しました。