1月31日、中部高原地帯テイグエン地方のコントゥム省で、同省人民委員会の主催による「新春の色彩」祭りが開幕しました。開催期間中、省内に住む各民族の文化を紹介する複数の活動が行われ、テイグエン地方住民と国内外の観光客多数を引き付ける見通しだということです。

同省の文化スポーツ観光局のファム・ティ・チュン局長は「今年の目玉は省内の多文化を紹介する空間である」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「この祭りを通じて各民族の文化遺産を紹介したいのです。先ず、省内の各少数民族の文化で、次は北部各地方の文化です。これはベトナム文化を顕彰すると共に各民族間の文化交流の強化に寄与すると望んでいます。」

祭りで、ドラとシンバルをはじめコントゥム省の各民族の伝統楽器による演奏や、民謡などが披露されます。また、北部地域の人形劇なども上演されるとしています。