ベトナムのVINASA=ソフトウエア企業協会は15日午前、優れたソフトウエア製品に贈られる「サオクエ(明けの明星)賞2017の授与式と設立15周年を記念する式典を行いました。今回のサオクエ賞では、64のソフトウェア製品やサービスが受賞しました。
式典に列席したブ・ドク・ダム副首相は「これまで、ベトナムの経済社会、とりわけ情報技術分野の発展は国際社会により高く評価されている」と強調するとともに情報技術企業に対し、交通、医療、教育などに関するサービスを集中的に開発するよう希望を表明しました。
ダム副首相は次のように語りました。
(テープ)
「『サオクエ』は情報技術に携わる個人や企業に創意工夫を凝らし、国内、ひいては国際市場で幅広く適用されるようなソフトウェアを開発するよう激励することを希望します。今後、政府はVINASAをはじめ、各協会と協力し、情報技術の普及を促進する計画があります。」