16日、ハノイ郊外フースエン県で、南部解放・祖国統一40周年記念式典が行われました。これには、チュオン・タン・サン国家主席や、老革命家らが参加しました。席上、サン主席は「1975年4月30日の勝利が世界的にも影響がある」と強調しました。
また、「この式典は、当時のホーチミン作戦に参戦した兵士や、士官、幹部がその輝かしい出来事を振り返るチャンスで、若い世代に教育にも役立つ」としました。サン主席は次のように語りました。
(テープ)
「数十年前と比べると、国は大きく発展しているといえますが、世界各国と比べたら、その発展はまだまだだと思います。そのため、今後も復員軍人や、老革命家は国の発展事業と若い世代の教育事業にさらに寄与していく必要があります」