4月30日夜、南中部沿岸地方ダナン市で、「ダナン国際花火大会2017」が始まりました。同イベントはアジア最大規模の花火大会で、2008年に初めて開催されました。
ダナン国際花火大会
今回のテーマはダナン市の有名な山「五行山の輝き」で、「火・土・金・水・木」の5つのプログラムに分けられます。花火は4月30日以外、各土曜日の計5日間にわたり打ち上げられます。大会には日本やイギリス、中国など海外からもチームが参加します。開幕式典で、ダナン市人民委員会のフィン・ドク・ト委員長は次のように語りました。
(テープ)
「花火大会はダナン市ならではのイベントになりつつあります。今後も、花火大会を充実させ、ダナン市に観光客を誘致するのが狙いです。」
開幕式典後、ベトナムチームとオーストリアチームの花火が行われ、ダナン市民と観光客を魅了しました。観光客の一人グエン・ヴァンフェウさんは次のように話しています。
(テープ)
「ダナンの花火大会はテレビで見ましたが、実際に見るのは今回が初めてです。ベトナムチームの花火はとても印象的でした。」
なお、開催期間中は花火のほかにも様々なイベントが催され、過去最大規模のダナン国際花火大会となる見通しです。2017年は同イベントを通じてダナン市に200万人の観光客を誘致することを目指すとしています。