既にお伝えしましたように、11月6日から11日まで、中部港湾都市ダナンで、ベトナムが主催するAPEC2017の最終かつ最重要な活動であるAPEC首脳ウィークが開催されますが、これはダナン市が世界の人々に地元の自然風景や、人々、文化などを紹介し、観光を振興するためのゴールデンチャンスと見られています。

こうした中、同市はAPEC2017の参加者に観光サービスを無料で提供する方針を打ち出しています。中でも、グーハインソン（五行山）観光地へのツアーや、ソンチャ半島へのツアー、チャム族博物館、ホイアン旧市街観光、タンタイ山の温泉、ハン川クルーズなどが観光客に深い印象を与えるものとされています。

文化スポーツ観光省のフィン・ビン・アイ次官は次のように明らかにしました。

（テープ）

「APEC2017はベトナムをPRするチャンスなので、APEC参加者らは、すべての観光地が入場無料の対象となります。また、各地方の美しさを各国の代表に紹介するイベントもあります。この機に、APEC音楽会も開催されます。」

ダナン市人民委員会は、地元の親しみやすいイメージを作り、各国の代表らに素晴らしい印象を与えるのために「ダナンの微笑」というプログラムを実施し、市民全員に参加を呼びかけています。