(VOVWORLD) - 25日午後、中部ダナン市で、同市人民委員会の指導者は日本の海上保安庁の幹部職員を養成する海上保安大学校の練習船「こじま」の乗組員と会見しました。
席上、ダナン市人民委員会のホ・キ・ミン副委員長は「練習船「こじま」の訪問はベトナム海上警察と日本の海上保安庁との協力の強化、地域の海上安全保障に貢献するとともに、双方にとって、経験交換や交流を行う良いチャンスとなった」と強調しました。
一方、「こじま」の戸ノ崎・博宣船長は「ダナン市は「こじま」船の最終訪問先である」と明らかにするととももに、乗組員らはベトナムと日本との関係の強化に貢献したい」と表明しました。なお、練習船「こじま」が7月25日から28日の日程で、南中部沿岸地方ダナン市の国際港に寄港しています。 「こじま」は昨年のこの時期にも、日越外交関係樹立45周年事業の一環として、ダナン港に寄港しました。今回の寄港は、両国政府および国防省の協力関係の中で実施されたもので、今後も両国は国防分野での協力を強化していく方針です。