(VOVWORLD) - 25日午後、ハノイの政府本部で、ファム・ミン・チン首相はマレーシアのジョハリ・アブドゥル下院議長と会見しました。
写真撮影:Pham Kien
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席上、チン首相は両国に対し、輸出入のバランス確保に基づき、貿易額を180億ドルに引き上げること、両国の潜在的な製品の輸出入に便宜を図ること、両国企業にそれぞれの市場への投資拡大やデジタル経済、グリーン経済、エネルギー転換などの新しい分野への参入を働きかけることを要請しました。
また、マレーシアに対し、ハラール産業の開発でベトナムを支援し、同分野での協力文書を早期に締結するとともに、ベトナム水産物に適用されている欧州委員会のイエローカードの早期解除を支援するよう希望を表明しました。
両者はASEANの他の加盟国と緊密に連携し、団結、統一のASEAN共同体の構築やASEAN内の団結の強化、地域問題の解決におけるASEANの中核的な役割の発揮、ベトナム東部海域(南シナ海)問題の解決におけるASEANの共通の立場の維持、DOC=海上行動宣言の完全履行で協力し合うことで一致しました。