チン首相 在ベトナム朝鮮民主主義人民共和国の大使と会見
(VOVWORLD) -21日、ハノイ市内の政府本部で、ファム・ミン・チン首相は、着任の挨拶に訪れた在ベトナム朝鮮民主主義人民共和国大使館のリ・ソングク大使と会見しました。
会見の様子(写真:TTXVN) |
席上、チン首相は、朝鮮が外交分野における経験が富んだ外交官を在ベトナム大使として派遣したことを高く評価しました。また、リ大使が任期中、ベトナムの関連機関と連携して、政治的信頼と相互理解を深め、2025年の両国間の外交関係樹立75周年の記念活動を開催する一方、両国間の経済協力を促進し、経済・科学技術協力に関する越・朝政府合同委員会の会合メカニズムを早期に再開し、文化、芸術、スポーツ、草の根交流などの分野における協力を積極的に拡大していくよう提案しました。
一方、リ大使は、近年、ベトナムが多くの分野において達成した成果に深い印象を表明するとともに、ベトナム共産党の指導の下、ベトナムが2045年までに、高所得国になるという目標を達成できると確信しました。また、両国間の関係強化を促進し続けることが朝鮮の党と国家の一貫した立場であることを確認すると同時に、ベトナムでの任期中、両国の従来からの友好関係の促進に貢献するため全力を尽くしていくことを確約しました。