チン首相 新型コロナ対策国家指導委員会の会議を主宰
(VOVWORLD) - 6日午前、ハノイでファム・ミン・チン首相の主宰により新型コロナ対策国家指導委員会の第18回会議が行われ、国内の63の省と市へネット配信されました。
席上、発言に立ったチン首相は「WHO=世界保健機関は、新型コロナのパンデミックがまだ終わっていないと警告している背景の中で2022年の政治任務を遂行し、2023年に備えるため、新型コロナ対策をさらに強化しなければならない」と強調しました。また、現在、国内の多くの地方でデング熱が発生していることから、新型コロナをはじめ、感染症対策を集中的に点検する必要があるとしています。
さらに、ワクチン接種について、チン首相は保健省、および教育訓練省に対し、緊密に連携して、この課題を精力的に実施するとともに、万一、新型コロナの新しい変異株が出現した場合、対応策を用意するよう指示しました。