チン首相、VNeIDを通じた電子健康手帳と司法証明書発行に関する会議に出席
(VOVWORLD) - 公安省によりますと、電子健康手帳の導入により、これまでに3200万件以上の電子健康手帳データが作成され、そのうち1460万人以上の国民がVNeIDアプリに電子健康手帳を統合しているとされています。
2日午後デジタルトランスフォーメーション国家委員会委員長を務めるファム・ミン・チン首相は、電子身分証明アプリ「VNeID」を通じた電子健康手帳の試験的拡大と司法証明書の発行に関する全国会議を主催しました。この会議は、政府本部で直接開催され、各省庁、中央直轄の都市、地方レベルまでオンラインで接続されました。
会議で発言に立ったファム・ミン・チン首相(写真:VGP/Nhật Bắc) |
会議でチン首相は、今回の会議が国のデジタルトランスフォーメーションプロセスにおける重要な一歩であり、国民にとって必要不可欠なサービスの提供を進めるものであると述べました。また、ベトナムが国家データベースや専門データベースを構築し、データの連携、共有、活用を進めていると強調しました。
さらに、デジタルインフラやデジタルプラットフォームの整備に投資し、オンライン公共サービスやデジタルアプリケーションを推進することで、デジタル政府、デジタル社会、デジタル市民の構築に貢献し、2030年までにデジタル経済が経済全体の30%を占めるという目標を実現することを目指すとしています。
公安省によりますと、電子健康手帳の導入により、これまでに3200万件以上の電子健康手帳データが作成され、そのうち1460万人以上の国民がVNeIDアプリに電子健康手帳を統合しているとされています。