４月１日午後、中部沿海カインホア省を視察中のファム・ミン・チン首相と政府作業部会はカインホア省の指導部と会合を行い、省内の経済社会状況や、今後の任務などについて協議しました。

席上、チン首相はカインホア省のメリットとデメリットを分析した上で、「カインホア省は地元の開発事業に突破口を切り開き、中部地域と全国の開発事業の一端を担う必要がある」と訴えました。また、「沿海地方としてのメリットの活用や、経営・投資環境の改善、競争力の向上なども重要である」と強調しました。

チン首相によりますと、カインホア省は海洋経済や、海洋観光、港湾・海運開発などを促進しながら、領海保護に力を入れていく必要があります。特に、チュオンサ県を海上での経済・文化・社会センターに発展させなければならないとしています。さらに、チン首相はカインホア省に対し、「バンフォン経済区や、ニャチャン市、カムライン湾への投資誘致を促進していくよう」要請しました。