(VOVWORLD) - 現地時間の23日午前、ロシアに属するタタールスタン共和国のカザンで開催されているBRICS首脳会議の拡大会合への出席に際し、ファム・ミン・チン首相は、ロシアのアレクサンドル・ノバク副首相と会見しました。
(写真: TTXVN) |
会見で、チン首相は「この間、両国間の政治・外交関係が日増しに発展している。特に、今年6月に行なわれたプーチン大統領によるベトナム国賓訪問は、両国関係の更なる深化に寄与している」と明らかにするとともに、「ベトナムは外交政策において、ロシアとの関係を常に最優先事項として見なしている」と強調しました。
また、チン首相は、「ベトナム政府はベトナムで投資・経営活動を拡大しようとしているロシア企業にあらゆる好ましい条件を提示する用意がある」と再確認しました。
一方、アレクサンドル・ノバク副首相は、「プーチン大統領をはじめ、ロシアの指導者らはベトナムとの包括的な戦略的パートナーシップを常に重視している。ロシアにとって、ベトナムはアジア太平洋地域における重要なパートナーの1つである」と強調しました。