ファム・ミン・チン首相とトルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領との会見の様子

トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領との会見で、チン首相はベトナムとトルコの友好協力関係を重視していることを強調し、トルコ企業がベトナムへの投資により大きな関心を払ってもらえるようにとの希望を表明しました。両首脳は、両国間のこれまでの関係を評価し、地域および国際的な問題について意見交換を行いました。

また、チン首相はカザフスタンのカスムジョマルト・トカエフ大統領との会見で、両国が各レベルでの交流をさらに強化し、経済、貿易、投資の協力を促進し、二国間の貿易額をさらに高めるよう努力することで一致しました。さらに、交通、航空、観光、そして草の根交流における協力を強化するための有利な条件を整えることでも合意しました。

トルクメニスタンのセルダル・ベルディムハメドフ大統領との会見で、チン首相はベトナムがトルクメニスタンとの伝統的な友好関係を重視し、今後、高級代表団の交流を通じて、両国の協力をより深めたい意向を表明しました。また、貿易と投資の分野における協力をさらに効果的に活用し、観光、文化交流、草の根交流を促進する必要性も強調しました。

さらに、エチオピアの指導者との会見で、チン首相はベトナムがエチオピアをアフリカ地域における重要なパートナーとみなし、両国が貿易、投資、農業などの分野での協力を拡大することを目指し、今後も多面的な協力をさらに強化していきたいと述べました。

ファム・ミン・チン首相（右）とロシアのザルベジネフチ社の社長

一方、チン首相はロシアのザルベジネフチ社の社長との会見で、石油・ガスおよびエネルギー分野の協力が両国の緊密かつ効果的な協力の象徴であり、両国の発展に大きく寄与していることを強調しました。