(VOVWORLD) -21日夜、政府本部で、ファム・ミン・チン首相は、ベトナムを訪問中の日本の栃木県の福田 富一(ふくだ とみかず)知事と会見しました。
会見の様子 |
会見で、チン首相は、「ベトナム各地と栃木県の協力は両国関係における新たな節目となり、両国の広範な戦略的パートナーシップの典型的なモデルとなる」と強調するとともに、「栃木県とベトナムの各地方は互いに補完できるための多くの強みを持ち、双方間の協力の潜在力が大きいである。栃木県の知事をはじめ、同県の当局は医療機器生産、製造加工、農業、観光など強みのある分野においてベトナムへの更なる投資促進を奨励する必要がある」と明らかにしました。
チン首相は、栃木県に対し、経済や文化、スポーツ、観光、労働、輸出入などの分野において北部ビンフック省のほか、ベトナムの他の地方との協力を拡大するよう求めました。
一方、栃木県の福田 富一知事は、「今回の訪問で、栃木県は計画投資省との協力合意書に調印するほか、ビンフック省を訪れて同省の企業との協力覚書に調印した。栃木県とビンフック省は文化、スポーツ、観光、草の根交流などの分野において協力をさらに促進する」と明らかにしました。