トー・ラム書記長・国家主席、アメリカでアジア・ソサエティ幹部らと会見
(VOVWORLD) - 22日午後、ニューヨークで開催中の第79回国連総会ハイレベルウィークに参加するためアメリカ訪問中のトー・ラム党書記長・国家主席が、アジア・ソサエティの幹部および一部のアメリカ人関係者と会見しました。
アジア・ソサエティは、アメリカとアジア地域の人々の間の相互理解を目的として、1956年にジョン・D・ロックフェラー三世によって創設された民間の非営利団体です。
会見では、トー・ラム氏が、アジア・ソサエティおよびカン・ギョンファ会長のベトナムへの関心と支援に謝意を表明しました。アジア・ソサエティに対し、ベトナムおよびASEANとの協力関係のさらなる強化を要望しました。
また、トー・ラム氏は、2013年のベトナム・アメリカ包括的パートナーシップの確立と実施、そして現在の包括的な戦略的パートナーシップへの格上げに貢献したアメリカ側の関係者たちに感謝の意を示しました。その中には、ダニエル・ラッセル元国務次官補代理、ダン・クリテンブリンク国務次官補、マーク・ナッパー大使などが含まれています。
トー・ラム氏は、建国約80年、刷新政策開始から約40年を経て、ベトナムが新たな歴史的段階に入る準備ができていると強調し、この新時代において、国際社会、特にアメリカからの継続的な支援と協力を期待していると述べました。
一方、アジア・ソサエティの幹部とアメリカ側関係者は、ベトナムの発展と国際的地位の向上を祝福しました。両国関係が両国民の利益に沿い、地域と世界の平和、安定、発展に貢献する形で、安定的かつ持続可能な発展を続けることへの支持を表明しました。