ハノイで、ICA-AP第10回閣僚会議が始まる



18日、ハノイで、ICA-AP=アジア太平洋共同生産組合の第10回閣僚会議が始まりました。「2030年までのビジョン・持続可能な目標の実現のため、政府と共同生産組合との協力強化」をテーマとした今回の会議には世界各国と国際組織からの代表およそ500人が参加しています。


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ダン・テイ・ゴック・ティン国家副主席


開会演説で、ベトナムのダン・テイ・ゴック・ティン国家副主席は、「ベトナムがアジア太平洋共同生産組合の第10回閣僚会議を主催することを誇りに思っている」と強調すると共に、「この会合を通じて、ベトナムはアジア太平洋共同生産組合の活動に貢献できる」と述べました。また「発展途上国であるベトナムは共同生産組合の発展に深い関心を寄せている」と強調し、次のように語りました。

(テープ)

「アジア太平洋共同生産組合は協力強化と長期的ビジョンの作成を通じて、現在の差し迫った問題を解決する必要があります。共同生産組合の活動の効果向上、発展格差の是正を目指し、共同生産組合の構造改革を優先的に行うべきです。我々は国民と共同生産組合を中心に強固な共同生産組合コミュニティを構築しなければなりません」

なお、アジア太平洋共同生産組合第10回閣僚会議の一環としては、「2030年までのロードマップ:国際共同生産組合と持続可能な開発目標」や、「食糧主権の確保に向けた共同生産組合・生産業者・消費者の役割」などをテーマにした複数の会議が行われます。

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