(VOVWORLD) - 調査は9月30日から10月15日にかけて、5016人の登録有権者を対象に実施され、誤差はプラスマイナス4.5%ポイントとされています。
アメリカのカマラ・ハリス副大統領(左)とドナルド・トランプ前大統領(写真:AP/TTXVN) |
11月5日のアメリカ大統領選まで約2週間を残す中、民主党候補のハリス副大統領と共和党候補のトランプ前大統領は、7つの激戦州で接戦を続けています。ワシントン・ポスト紙とジョージ・メイソン大学が共同で実施した調査結果が、21日に明らかになりました。
調査は9月30日から10月15日にかけて、5016人の登録有権者を対象に実施され、誤差はプラスマイナス4.5%ポイントとされています。
ハリス氏の支持率は、ジョージア州で51%とトランプ氏の47%を上回りました。ペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州の3州でもハリス氏がリードしています。
一方で、トランプ氏はアリゾナ州で49%とハリス氏の46%をやや上回り、ノースカロライナ州でもリードを保っています。ネバダ州では両候補ともに48%となっており、接戦状態が続いています。
他の調査結果でも、7つの激戦州で接戦が続いているとの傾向が示されていますが、全国的な支持率では、いくつかの調査でハリス氏がやや優勢との結果が出ています。ワシントン・ポスト紙の世論調査では、有権者全体でハリス氏の支持率が49%、トランプ氏が48%と拮抗しています。ロイター/イプソスの先週の調査でも、ハリス氏の支持率が45%、トランプ氏は42%と報告されています。
ただし、大統領選は選挙人の獲得数で勝敗が決まるため、激戦州7州の結果が最終的な勝敗を左右する可能性が高いと見られています。(ロイター)