19日午前、中部ビントゥアン省で、グエン・スアン・フック首相は同省への投資振興会議2017を主催しました。
席上、フック首相は海洋経済や観光、ハイテク・アグリカルチャー、再生エネルギーの発展における同省の潜在力を分析し、次のように語りました。
(テープ)
「ビントゥアン省をベトナムのクリーンエネルギーの中心地へ発展させる方針を再強調します。従って、風力発電と太陽光発電を進める一方、地域と国際的知名度が計られるような観光地、チタン加工センターとしての発展を目指しています。ビントゥアン省のこうした潜在力を検討する必要があります。」
このように語ったフック首相は同省に対し、観光を重点的な経済分野に発展させ、有機農業や付加価値の高い製品の生産加工に集中すると同時に行政手続きの改革、人材育成、投資環境の整備、省別の競争力指数ランクの上昇に力を入れるよう求めました。この機に、14件の投資プロジェクトに許可証が発給されました。