24日、中国広西省チワン族自治区の南寧市の展示センターで、第21回CAEXPO＝中国・ASEAN東南アジア諸国連合博覧会、およびCABIS＝中国・ASEAN貿易投資サミットが開幕しました。ベトナムからはホー・ドゥク・フォック副首相率いる代表団が出席しました。

ホー・ドゥク・フォック副首相（写真：VGP/Trần Mạnh）

開会式で、フォック副首相は、ベトナムがASEAN諸国と中国およびその他のパートナーと緊密に協力し、新しい成長の推進力を強化し続けていることを確認しました。また、フォック副首相は、貿易の持続可能でバランスの取れた発展、地域経済回廊の拡大、質の高い投資の推進、そして文化・観光・人的交流の強化という4つの重要な協力分野を強調しました。

開会式後、フォック副首相と代表団はベトナム企業の製品を展示するブースを見学しました。今年はベトナム企業約120社が200のブースを設け、高品質な商品やサービスを紹介しています。

なお、「友好、誠実、利益、統合と共同発展」をテーマにした今年のイベントは約20万平方メートルの広大な敷地で行われ、3000社以上の企業が参加しています。