14日午後、ハノイで、グエン・スアン・フック首相はベトナムを訪問中のアラブ首長国連邦のDP World＝ドバイ・ポート・ワールドのスルタン・アフマド・ビンスライエム会長と会見しました。

席上、フック首相は「ベトナム政府はベトナムに投資を行なっている外国人投資家、中でもDP Worldに有利な条件を作り出すとともに健全で平等かつ公平な環境を整備している」と強調しました。また、フック首相はベトナムは経済開放や国際社会への参入を進めており、国際貿易と輸出入の強化を目指している。これはドバイ・ポート・ワールドが事業を行なっている分野であるベトナムの港湾の発展を左右するものとなっていると明らかにしました。

一方、ドバイ・ポート・ワールドのアフマド会長はベトナムの経済発展の展望を信じていると明らかにするとともに、ベトナム政府が同経済グループの投資プロジェクトに有利な条件を作り出し続けるよう希望を表明しました。