(VOVWORLD) - 5日、東京で、日本を訪問中のグエン・スアン・フック首相は日本人投資家との会合を行いました。
会合の様子 |
席上、フック首相は、「現在は両国間、及び、両国企業間の協力にとって、最も有利なタイミングである」としました。
また、「ベトナムは、国民と企業を奉仕する清廉かつ建設的政府作りを進めており、民間経済と外国投資を国の経済、及び、国の競争力の向上のための重要な原動力として見なしている」と強調した上で、日本人投資家に対し、ベトナムへの投資を強化していくよう提案しました。
フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナム政府は、電力を含めたインフラ整備分野への投資を促進していきます。また、国家が営む分野を縮小、市場を拡大させていきます。日本企業は、株式化されたベトナムの国営企業に直接投資するか、または、投資基金を通じて投資することができ、これらの国営企業の戦略的株主になります。」
このように語った、フック首相は、「ベトナム政府は投資家に、インフラ整備や、金融、銀行、保険などに関するプロジェクトのリストを提供する」と明らかにしました。