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【リオデジャネイロ＝共同】ブラジルの大手食肉加工業者らが政府の検査官らに賄賂を贈り、衛生基準に満たない肉や加工品を国内外に販売したとされる事件で、同国農牧・食料供給省は27日、捜査対象となった21社のうち新たに３社の工場について一時閉鎖を命令したと発表しました。３社とも海外への輸出実績はありません。これで閉鎖は計６工場となりました。

地元メディアによりますと、農牧・食料供給省は詳しい理由は明らかにしていません。

事件を受けて、欧州連合（ＥＵ）などがブラジル産の一部ないしは全面的な禁輸を実施します。日本も21社からの鶏肉輸入を停止しました。