ベトナム、2018年のWEFのASEAN会議を主宰

(VOVWORLD) -会議にはASEAN加盟諸国、国際諸組織、専門家、学者、地域と世界の大手企業の代表多数が参加します。

ベトナム、2018年のWEFのASEAN会議を主宰 - ảnh 1        記者会見の様子

9月11日~13日にかけて、ハノイで、2018年のWEF「世界経済フォーラムASEAN会議」が開催されます。会議にはASEAN加盟諸国、国際諸組織、専門家、学者、地域と世界の大手企業の代表多数が参加します。

2018年のWEFのASEAN会議は「ASEAN4.0:企業の精神と第4次産業革命」をテーマにします。これはASEANを含め、地域にある各国や大手企業の指導者が地域の重要な問題について意見を交換した上で、政策の方向性を打ち出す場となります。27日午後行われたこの会議に関する記者会見で、ブイ・タイン・ソン( Bui Thanh Son) 外務次官は次のように語りました。

(テープ)

「ASEANを含め、世界各国は第4次産業革命がもたらす多くのチャンスに恵まれる一方、試練にも直面しています。そのため、今回の会議のテーマはこの問題に関するものです。それぞれの国はデジタル時代に最も相応しい管理体制と経済成長の原動力を模索しています」

一方、WEFのボルゲ・ブレンデ会長は今回の会議を主宰すること、会議の議事、及び、WEFとベトナムとの協力を高く評価し、次のように語りました。

(テープ)

「今回の会議のテーマは相応しいです。ベトナムと仕事をすることができて、栄誉と思っています。仕事の面で、ベトナムの相手はプロです。ASEANの発展の潜在力が豊富にあると思います。WEF は今後も、ASEANとの協力を続けることを望んでいます」

2018年のWEFのASEAN会議を主宰するのはベトナムを地域と世界各国にピーアールすると共にベトナムと相手国との協力を強化するチャンスとなります。

 

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