27日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで、ベトナムが議長を務める在アルゼンチンASEAN協会の一年間の活動を総括する会議が行われました。
席上、ブエノスアイレス駐在ASEAN加盟5カ国の大使は、所在国との協力を強化していくことを確約しました。また、ASEANとアルゼンチンとの協力の強化を目指す在アルゼンチンASEAN協会の輪番議長を務めたベトナムのグエン・ディン・タオアルゼンチン大使の努力を高く評価しました。
(写真:Vietnam+)
この機に、タオ大使は、在アルゼンチンASEAN協会の輪番議長ポストを、タイのナリスロイ・フアングラビル大使に引き渡しました。
なお、この1年間、アルゼンチン駐在ベトナム大使館は、在アルゼンチンASEAN協会の輪番議長として、アルゼンチンや、ウルグアイ、パラグアイで、ASEANの経済・貿易・観光の潜在力をPRする様々な活動を主催したほか、文化交流会や、スポーツ交流会、ASEANファミリーデー、ASEAN設立50周年記念式典なども行い、双方間の相互理解の深化や、ASEAN内の団結などに積極的に貢献してきたと評価されています。