16日から20日かけて、シンガポールで開催されていたATF=ASEAN東南アジア諸国連合観光フォーラムの枠内で、ベトナムは自国の観光に関する最新情報を提供し、その中で、ディエンビェン、ライチャウなど各省からなる北西部観光年の活動や、観光地などが優先課題として紹介されました。
これに関し、ベトナムとタイは、両国間の観光協力と第3国からの観光客の誘致を目指し、2017~2018年期における協力計画を締結しました。それによりますと、両国は、情報交換を強化すると共に、観光振興活動や、人材育成、旅行会社間の協力の強化のための条件づくりなどの面で協力を深化させていきます。
これは、ベトナム北西部観光をASEAN諸国に幅広くするための基礎としています。観光総局の代表は、「ATFの際に、ASEAN諸国の多くの企業はベトナムの北西部の観光に関心を寄せた」と明らかにしました。