23日と24日の両日、ドイツのフランクフルトでG20=主要20カ国の第2回閣僚会議が行なわれました。貿易・投資討論会で、発言に立ったベトナムのブ・クアン・ミン外務次官補はAPEC=アジア太平洋経済協力会議の第1回SOM=高級実務者会合の結果を通知するとともに、APECとG20が貿易投資を中心に連携を強化する必要があるとの見解を示しました。
また、グローバル化と多国間貿易の重要性を強調し、各国に対し、包括的かつ持続的な発展に向け、国内政策を調整するよう求めました。さらに、ハノイで開催された「物流・貿易の円滑化推進と持続可能な開発のための2030アジェンダの遂行」を討議する国連のアジア・欧州高級実務者会議」などの結果を報告しました。