17日、ハノイで、ベトナム友好緒組織連合会のドン・トアン・フォン副理事長はベトナムを訪問中のキューバのICAP=諸国民友好協会の代表団と会見しました。
席上、フォン氏は「ベトナムの国民は常に、キューバ政府と国民の経済社会発展を支持している」と明らかにすると共に「ベトナム友好緒組織連合会はICAPとの関係を重視しており、この関係は両国の協力関係の強化を結びつける役割を果たしてゆくよう期待している」と強調しました。
一方、キューバ代表団の団長を務めるマルタ・ロジャス・ロドリゲス女史は「協力プログラムを通して、両国間の団結と友好関係の一層強化に寄与したい」と希望しました。
これとは別に、17日、ハノイでベトナムの作家らはICAPの代表団と懇親会を行いました。同代表団の中には「ベトナム南部・戦略的武器は国民」を執筆した作家のマルタ・ロジャス・ロドリゲス女史がいます。
懇親会でロドリゲス女史はこの本の内容を紹介するとともに、ベトナムの文学との付き合いを語りました。また、同女史は両国の作家による集いや交流会を開催するよう提出しました。
これを機に、ベトナム作家協会はキューバの代表団にキューバジャーナリスト協会からフェリスク・エルモザ メダルを授与されたベトナム人作家チャン・マイ・ハインの本「戦争の記述」を贈呈しました。